CMSを使ってみました・・・4
Land.toでのインストール予備知識
「XOOPS」の設置実績があるLand.toですが、以下に書いたような知識はあった方がよいでしょう。ポイントさえ押さえれば確実にインストール出来るはずです。
1.FTPソフトについて
Land.toでは、ファイルマネージャーを設置していません。 ですから、FTPソフトの使い方は、マスターしておいた方が良いでしょう。
FTPでのアップロード わたしの場合、FC2でのアップロードの作業もFTPソフトを利用しています。FFFTPというフリーウェアーのソフトが使いやすいです。 FFFTPは設定さえ出来れば アップロードの作業はらくちんです。アクセスするアドレス、IDとパスワードを入力すれば、ファイルをローカルからホストサーバー側へドラッグするだけで転送する事が出来ます。
2.インストールの実際の作業
XOOPSには、本体のみのパッケージと、「ホダ塾トリビュート」というXOOPS本体と良く使われるモジュールがセットになったプログラムがあります。
「ホダ塾トリビュート」は、アップロードしてしまえば、モジュールやテーマのインストールがとっても楽なのですが、私の経験では、Land.toで、うまくインストールできません。 ホダ塾版ではXOOPS本体の設定が途中で止まって画面が真っ白になってしまう現象がおきます。 PHPのヴァージョンが違う為、止まってしまうという事が書いてあるページを見ました。
わたしの場合、面倒ですがXOOPS Cube Legacyをインストールしました。
このアップロードの作業ですが、通常のHTMLファイルや画像ファイルの転送と違って一気に20〜30MBの拡張子.iniや.php等のファイルをアップロードするので、相当時間がかかります。また、ホストサーバー上の何処にアップするかよく確認する事が重要です。
通常Websiteでファイルをアップする、/public_htmlの場所と、 それより一つ上の階層にアップするもの2種類あります。はじめて、この操作を行う場合はちょっと戸惑うかも知れません。あと、パーミッションの設定(書込み・読み込みの設定)が重要です。 d3モジュールを使うと、mainfile.phpファイルの書き換えの作業というのがあり、ちょっと難しいです。 これを失敗すると、エラーコードが出て先に進めません。mainfile.phpファイルは、書き換えが必要になる度に、バックアップを取るよう注意して下さい。
このような作業に馴染みがない人は、CGIやPHPの別のソフトをあらかじめインストールして作業に慣れてください。 私の場合、最終的な目標をXOOPSのインストールとして、あらかじめデータベースソフトのインストールなどを試しました。
3.Land.toにおける機能障害
Land.toでは、広告が優先的に表示される為、XOOPSで動くモジュールの一部の機能に支障がある箇所があります。 例えば、管理画面から画像ファイルをアップロードして付属のエディタを使って、コンテンツを作ろうとすると、広告が邪魔してうまく画像を貼る事が出来ません。
アップロードされた画像はエディタ(例えばfckediter)のあるフォルダー下、Imageフォルダーに日付がファイル名となって保存されます。 コンテンツを作る場合、付属エディタをHTMLモードにして<img src="">を使って画像を貼るようにした方が良いでしょう。 その場合、スマイルマークを使う事が出来ません。ここらへんは、割り切って使った方が良いでしょう。
通常のモジュールとd3モジュールを比べると、land.toでは、d3モジュールの方が広告による障害が多いように思われます。 例えば「d3downloads」をインストールしたところ、FTPを用いないローカルからのアップロード機能がうまく働きません、またFTPでアップしても登録がうまく出来ません。 管理画面でもd3は広告が邪魔することがあります。
といいつつも、当サイトではd3対応のソフトをいろいろ入れておりますが・・・まあ大体動いてくれているようです。 気になる方は、d3対応じゃないものを入れた方が無難かもしれません。インストールもmodulesフォルダーにアップロードするだけですから^^。
無料で使わせていただいている以上、文句は言えません。出来ないところはアイデアと技術?でカバーしましょう。 かなり端折った書き方になって申し訳ありません。今後、よりわかりやすいよう改善していきたいと考えております。よろしくお願いします。
2009.06.19更新
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